多治見修道院はドイツ人の神言会宣教師モール神父により、1930年に設立されました。
多治見教会、修練院、研修センター、黙想の家、会員墓地等が設置され、日本管区の母院的存在です。
周りを囲む3,000坪のぶとう畑では、ワイン用のぶどうを栽培しています。
収穫後は地下室で醸造し、ミサに用いる他、修道院ワインとして販売され多くの方に親しまれています。
毎年11月3日には収穫祭として「ワインフェスタ」が催されます。(3日が日曜日にあたる場合は、ミサの為土曜日に変更されます)

外観

本館は建坪1,000坪で地上3階、地下1階のバロック様式の木造建築です。設立後30年間は日本における神言修道会の本部として機能しました。建物は白い壁と2つの勾配を組み合わせた赤いマンサード屋根、そしてドーマー窓が見事なバランスで配置されています。

 
礼拝堂

正面中央に祭壇があり、半円形ドームの天井に鳩と、周囲に7条の光の線が画かれいます。周囲の副祭壇の壁にキリストの生涯を描いた10枚の壁画(フレスコ画)があります。天井に近いステンドグラスからの光と内部の雰囲気が、人びとを神聖な気持ちに導きます。日曜にはミサが開かれます。

 
  • 住所 多治見市緑ヶ丘38
  • 電話 0572-22-1583
  • URL http://www15.ocn.ne.jp/~svd/
  • ガイド方法
    修道院裏駐車場で待ち合せ後、
    徒歩でご案内いたします。
  • 標準ガイド時間 1時間

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ぶどう畑と修道院ワイン

1933年以来、日本で唯一の「修道院ワイン」として地下室で造り続けられています。第二次世界大戦中は輸入が途絶えたため、日本各地の教会へ供給されました。ワインは修道院内の売店で買い求めることができます。

 
ルルドのマリア

世界中から巡礼者が訪れる南フランスの聖地「ルルドの洞窟」。その一部を再現したものが多治見修道院にも存在します。
言い伝えでは、1858年に聖母マリアが18回にわたり洞窟に出現され、そこから奇跡の水が湧き出たといわれています。

 
 

礼拝堂の中へ一歩入ると、威厳と博愛を感じさせる空間が広がります。また教会裏手は、ぶどう畑とログハウスが調和して外国の田舎を感じさせる風景です。修道院はお祈りと黙想の場所ですので、観光施設とは違うというお気持ちで接していただければ幸いです。


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